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淡墨桜(うすずみざくら)は、岐阜県本巣市(旧本巣郡根尾村)の淡墨公園にある
樹齢千五百年以上の彼岸桜の古木。国の天然記念物にも指定されている
淡墨桜は、蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名は、この散りぎわの花びらの色にちなむ。
継体天皇お手植えという伝承がある。
淡墨桜の伝説
今から1500年余り昔の事、応神天皇5世の孫で皇位継承をめぐり、生後わずか50日で尾張一宮に難を避けていたが、さらに美濃の山奥に隠れ住みました。厳しい生活を強いられていましたが、29歳の時、都から迎えに来られ、継体天皇(26代)として即位された。村を離れる時、住民との別れを惜しみ、一首の歌を添えて、桜の苗木を植えられた。
「身の代と逢す桜は薄住よ 千代に其の名を栄盛へ止むる」

「三春滝桜」
城下町三春町の小高い丘に樹齢1000年の悠久の時をはぐくむ巨木。四方に伸びた枝から淡いピンクの花びらがほとばしるように流れ落ち、そのさまから人々は滝桜と呼んでいます。エドヒガン系の紅枝垂れ桜(べにしだれざくら)で、大正11(1922)年に国の天然記念物の指定を受けました。

「山高神代桜」 樹齢約2000年といわれる。村の小高い山高地区にある実相寺境内南側にあり日本一の古さと大きさを持つ。永い時の流れにじっと耐え、2000年もの間、ただ一度さえ休むことなく花を咲かせてきた。桜の見頃は例年4月3日~15日位です。
古代、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東夷征定の折りにこの地に留まり、 記念にこの桜を植えたと伝わる。
その後、日蓮聖人がこの木の衰えを見て、回復を祈ったところ再生したため、「妙法桜」とも言われている。